二月は逃げる …


  あっという間に二月も半ば、イタリア旅行の間母が入所する施設から正式に部屋が準備できると連絡がありました。その母は、ここのところどこが悪いということではないのですが「身体じゅうが痛い」と言って元気がありません(;´Д`) う~ん旅行が心配ナワタシは親不孝かも(笑)

  これからどんな無理難題を押し付けられるかもしれないのにアメリカ大統領と仲良くなることがそんなに大ニュースなの?二人の握手やハグをちょっと気味悪く感じたワタシは、かなりひねくれもの(笑)「親密さ」だけをアピールするNHKを始めとするテレビ局はいずこも政府広報ね ~

  TIME誌は「日本の首相はトランプのハートをつかむ方法を教えてくれた-それは“おべっか”」
  Japan's Prime Minister Showed the Way to President Trump's Heart: Flattery Feb 10, 2017
と皮肉たっぷり、まぁこれが世界の眼なんでしょうが …

  ネットで見つけた「トランプのツィッターを読んでいる飼い主と猫」で笑ってください … 猫は飼い主に似るとは言うけれど、二人(?)の会話が聞こえてきそう(笑)





   今の時代、「難しくて」「ややこしい」政治のアレコレはもうまっぴらという空気なんでしょうね。でも福島の原発は、核燃料がメルトダウンしていて廃炉作業にどう手をつけていいか分からない状態なのに、それでも原発を使い続けるのはどうしてなのか?そしてその原発に北朝鮮がミサイルを一つでも撃ち込めば日本は滅んでしまうだろうということも知っておく必要があるかも … それとワレワレの知らないところで国有地が隣接地の10分の1と言う超格安でソーリ夫人が名誉会長をつとめ、その代表が○○会議と深いつながりがある学校法人に払い下げられていたという事実も … 







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読んだ本 …


          
          寒さは厳しいけれど玄関先の沈丁花が咲き始めました …

  母は今日から三泊㈣日のショート・ステイ!出かける予定のないショート・ステイは冷たい朝に母の所に出かけずに済むだけでもちょっと嬉しい(*’▽’) 昨日は暖かかったのでいつものクリニックに、午後は何か月振りかの美容院へ連れて行ったのでちょっと疲れた様子でした。母も疲れたかもしれないけれどワタシの方もちょっと疲れました(;’∀’)

  文部科学省の天下りあっせんで民主党時代に厳しくなっていたのに自民党時代になって元に戻っていることが分かりますねぇ~ 民主党政権時、ワタシが非常勤で勤めていた某役所で周囲のお役人から度々聞かされた言葉「民主党になって色々うるさくなってねぇ~」を思い出しました(笑)ソーリも支持率に悪影響があってはとリキが入っておりますが、文科省だけのはずがありませんから(# ゚Д゚)それにしても月に2度出勤で1200万円もらえるお仕事って … 生保業界だけでなく日本の企業は必要悪として元役人を厚遇しているんでしょうけど、もしかしてそのお金は消費者が負担してる??? まぁ公務員の働き方(定年制とか評価によっては退職を可能にするとか)をより民間に近いものにしないで天下りだけをバッシングしても片手落ちでしょうけど …

  久しぶりに最近読んだ本から …

○「同時通訳はやめられない」 袖川裕美
  
  著者は熟達の英語同時通訳者です。誤訳の例として2015年11月の当時の甘利担当大臣が米や牛肉の関税撤廃をせまるフロマン通商代表に「ここからは1センチも譲れない」と言ったのを通訳が「最後通牒ultimatum」と訳したため「同盟国に最後通牒とは何事だ」と席を立ってしまったそうな … 

  オバマ大統領の広島スピーチについては、あの姿、あの言葉の発しかたに全人格がにじみ出て、聞くものに知性や理念を伝えることの大切さを想起させ、言葉の力と重さを感じさせたと … ワタシも全く同様に感じました(横に並んだお方のスピーチがあまりに心のこもらない空虚な言葉の羅列だったせいで余計にそう感じたのかも-笑) コミュニケーションとはつくづく全人格的なものだとの指摘にも全く同感です。信じていない美辞麗句だけをなぞっても何の感動も呼び起こさないですものね …

  そして英語の達人として、まず日本語力(思考力や教養も含め)が大前提であるがその上で英語をはじめとして外国語ができると知的豊かさ、広がりが増す と つまり視野が広がるのですね … 自分の国についても外からの眼でみるから批判もできるし、良い所も分かるしで真の意味で国を愛するということになると … ロシア語同時通訳者で作家でもあった米原万里さんも同様のことをおっしゃっていたし、ワタシも同感です。

○「昭和の歌舞伎名優列伝」  石橋健一郎
○「東横歌舞伎の時代」 上村以和於

  いずれもワタシが知らない時代の役者さんたちのお話。歌舞伎役者というのは世代ごとにせめぎあいがあって、その中からスターになるのは本人の実力や家の格なぞの他に、自身の健康や相手役や役とのめぐり合わせという「運」の要素が大きいことがよく分かります。これってワレワレの人生にも言えることかも …

○ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論  ヤマザキマリ

  ヤマザキマリさんは漫画「テルマエ・ロマエ」の原作者だけれど元は画学生、で彼女の専門知識によるルネサンスの画家たちのアレコレで彼女のイチオシはお坊さんなのに恋のために還俗したフィリッポ・リッポ!そしてラファエロ … ミケランジェロの絵画は散々けなしていましたが、ワタシも彫刻は素晴らしいけれど、絵画は女性もなぜあんなに筋骨隆々なのかと思っていましたからわが意を得たりです(笑)

○「須賀敦子を読む」湯川豊

  編集者として須賀を担当した著者が、10年前に亡くなった須賀に思いを馳せ、生前に刊行された5冊の回想風エッセイを改めて読み込んで著した須賀敦子論。

  61歳という遅いデビューの『ミラノ 霧の風景』が出版された時作家の関川夏央が「須賀敦子はほとんど登場した瞬間から大家であった」と評したことは、よく知られています。彼女の長いセンテンスは独特のリズムがあって、それが魅力になっています。ワタシは『コルシア書店の仲間たち』なぞ67歳で亡くなるまでの殆どの作品を読んでいましたが、メキシコ旅行のツアーのお仲間に彼女のファンがいて「須賀敦子を読んでる人に出会ったのは初めて!」と言われました。彼女はワタシの行きつけの皮膚科で受付のアルバイトをしていたことがあったようで、「きっと昔すれ違っていたね~」と言い合ったことでした(笑)

○「ヴェネチアの宿」 須賀敦子

  これは以前読んでいたけれどもうすっかり忘れていて再読しました。家族とのかかわり合いと自伝的要素の強い作品で、最後の病床の父上の願いをかなえるためオリエント急行のカップを手に入れるくだりは心を打たれます。

  ヤマザキマリさんにしても、須賀敦子さんにしても一人で外国で暮らすという「絶対的な孤独」を知っている人のような気がします。何が「絶対的孤独」なのかは言葉でうまく表現できないのですけれど …



春遠からじだけれど …


          

  これは本記事とは全く無関係なイタリア旅行用胴巻き(笑)不要なタンクトップを利用した手作りで地味な連れ合い用もあり!なんせ今回はシチリア島内移動とかに車をチャーターしているのでキャッシュでの支払が多いのです(;^ω^) こんな胴巻きを使っていてもイタリアの泥棒は油断できないから心配 (>_<)

  さて、アメリカ大統領がテレビに出るたびに苦々しく思うのはジョージ・W・ブッシュ以来(笑) 署名した大統領令をこれみよがしにカメラに披露したり、大統領専用機の執務室で喜々として撮影させたりと自分の権力の大きさを楽しむという幼稚な人間性がアリアリ … そうそうバイデン前副大統領に「Grown up, Donald! (大人になれ)」と言われておりましたねぇ ~

  最近気になった言葉  …

 ○「自由な報道による権力の監視は、民主社会を支える礎の一つである」「権力者の言動をメディアが点検するのは当然のことだ」by 朝日新聞

  全くの正論で異論はありませんが、わが政府の不都合な事実についてちゃんと点検し報道できているでしょうか?ちなみにアメリカのUSA Today紙はFACT CHECKというコラムを、ABCNewsはREALITY CHECKとしてトランプのコメントの内容を検証し、事実と違っている場合は(まぁほとんどがそうなんですが… )根拠を示し反論しています。日本のメディアも見習うべきでは?

○「就任直後から精力的に行動され、トランプ時代の幕開けを強烈に印象づけた…氏の指導力により米国がよりいっそう偉大な国になることを期待しており、信頼できる同盟国として役割を果たしていきたい」「米国の大統領令、米政府の考え方を示したものであろうと。それについて私がこの場でコメントする立場にございません」 by アベソーリ

  他国の首脳たち(英、仏、独、カナダなどですが)は外交上の礼は礼として一定の距離を置き手放しの賛同はない。特に特定の国に対する入国禁止令については反対意見さえ表明している。日本はアメリカのポチ(英語でいうところのプードル、つまり主人に従うペット)なんでしょうね … 

○ 「あくまでも一般論。民進党とは言っていない。思い当たる節がなければただ聞いていればいい。『訂正云々(ていせいでんでん)』というご指摘はあたりません・・・」 by アベソーリ

  施政方針演説で、「国会でプラカードを掲げても何も生まれない」と発言したことに対し、民進党代表が自民党も野党時代に同じ事をやっていたではないかと抗議したところ、例によって感情的に反論した際の言葉 … 「訂正云々」を「訂正でんでん」と読んで知的レベルを疑われたのですが、例によってメディアは自己規制 … 何年か前、時のソーリの誤読を面白おかしく「漢字が読めない~」と揶揄していたのに今回は全くスルー ~ 別に面白おかしくする必要はないけれど「事実」として報道してもよろしいのでは?

○"For many people in Britain, those sound like alarming beliefs. What do you say to our viewers at home who are worried about some of your views and worried about you becoming the leader of the free world."
  大統領のいくつかお考えは英国の多数にとって憂慮すべきものと思えます。自由世界のリーダーになることに懸念を抱いている英国民に対し何かメッセージを … by Laura Kuenssfberg, BBC political editor 

  この女性記者は未だ若いのですがなかなか切っ先鋭い(笑)これはメイ首相との共同記者会見での質問で、メイ首相は「あらまぁまたあなたね~」という感じで苦笑い、トランプはたじろいですぐには答えられずにいました。まぁこの前段に捕虜の水攻めのこととか、色々問題点を列挙しているのですが、これぞ本物のジャーナリスト(いうところの政府の番犬watch dog)ではありませんか?

  ひるがえって日本は?NHKの某女性記者は、公共放送で政府の見解を紹介するだけの“広報”をやっています。ソーリの覚えが目出度いのもムベなるかな … っていうか同じ公共放送でもBBCとは大違い(゚Д゚;) これってワレワレ国民の政治に対する意識の違いと言えなくもないところが悲しい … 

  

天橋立・城崎


  母のショート・ステイの間に体調は未だ回復途上でしたが、医者の薬持参(!)で出かけてきました。(よくやるなぁ~という影の声アリ-笑) 関西・山陰方面は大雪警報とかで、東海道新幹線も15分ほどの遅れ …


  車窓から米原あたり … まるで墨絵のようでいつもと全然違って別世界の美しさ (*’▽’)

          

 まずは松竹座で、中村芝翫ファミリーの襲名興行なのですが、ワタシのお目当てはモチ仁左さんの「新口村」の忠兵衛および孫右衛門の二役と「勧進帳」の富樫 … どちらも当たり役なのですが、何故かワタシは見逃していて初めて拝見しました♪忠兵衛の上方和事の美しさ、孫右衛門の(忠兵衛の父親です)愛情深い父親ぶり、そして富樫の凛々しさ … とまぁミーハーとしては堪能いたしました(^^♪ 申し訳ないですが主役の芝翫さんは、セリフ回しが一本調子というかなんというかイマイチで記憶に残らず ;^ω^)
 
  その日は遅かったので大阪泊、谷町4丁目のビジネスホテルへと地図を手元に駅から10分ほど歩いたホテルへ行ったら「当ホテルに予約はありません」と言われ (;´д`) 「ここは谷町4丁目とは違うのですか?」「こちらは東船場です」「そちらのホテルは駅出口を出てすぐの所です」って … 暗い中、どうも出口の反対側だったようで気が付かなかった(;'∀') でも地図はどうなの?ってよくよくみると二か所のホテルが一枚の地図に載っているではありませんか …  もう最近はこういうことばかりで嫌になります(笑)

  翌日は、東京からの連れ合いと京都駅で待ち合わせ、特急「はしだて」で天橋立まで … 前日、この方面は大雪で一部運転が中止になっていたので心配でしたが駅員さんの「大きな遅れはありません」との言葉で一安心 … 

  雪景色の中、天橋立駅から足元を気にしながら遊覧船乗り場へ …



  連絡船からケーブルカー乗り場まで歩き傘松公園に …


  雪雲が残念な天橋立ですが、昨日だったらここまで来られなかったかもしれないのでまぁ良しとしましょう …  例の股のぞきもやったのですが、頭がくらっと … 年は取りたくないものです (笑)

  列車を乗り継いで今夜の泊は城崎温泉 … 神戸生まれですので故郷の一部でもあるのですが初めてになります。


  城崎温泉は川沿いにあってなかなか風情があります … 雪景色もステキ♪


  泊まったのはコチラの老舗旅館


  中庭です

  この時期の城崎と言えば …

          
  松葉ガニ
          
  と季節に関係なしの但馬牛 (まぁたった二切でしたが … )いずれも結構でした。
 
  お土産用に朝、玄関先でカニを売っていました。


  速足で丹後と但馬をめぐりました。この辺りは交通の便が良くないので京都まで3時間もかかります。車中で台湾からの家族連れと一緒になり、連れ合いはもう忘れかけている中国語とカタコト英語で奥様とおしゃべり … 日本は4度目らしいけれどこんな雪景色は初めてと喜んでいました(*’▽’) 楽しい思い出をたくさん持ち帰って欲しいものです。旧正月が近いせいか中華圏の旅行者がホント多かった!京都で列車を降りる時にあいさつのドタバタでハンドバッグを座席に置き忘れ奥様が「Excuse me ...」とバッグを手に追っかけて来てくれて、自分のあまりのうかつさ加減に自己嫌悪 (;´Д`)  こんなんでイタリアは大丈夫か???


大統領就任式雑感

          

  ついに、とうとう「モシトラ」(もしもトランプが大統領になったら …)が現実になってしまった(゚Д゚;) 今朝のBSでニューヨーク・タイムズスクエアで就任式中継をみていた観客にインタビューしていたが、「もう(宣誓に使われる)聖書が火を噴くと思う」「テレビに彼が出るとすぐにスイッチを消すの」とか、一応に冷ややか~まぁヒラリーの地元だから当然と言えば当然だけれど …

  トランプ大統領の就任式のスピーチは、自分で書いたそうだけれど「格調」なんぞは薬にもしたくない感じで、分かりやすいちゃ分かりやすいけれど、選挙演説と同じ内容でレベルが低いなぁ~と... それにミーハー的にはお隣のファーストレディがご自慢のボディラインを強調したドレスで全く品がないし(まぁその点でいえばお似合いのカップルではありますが … )、事実上のファーストレディとして実権を握るであろう娘のイヴァンカとは目も合わせないという冷たい空気が漂っていましたねぇ ┐(´∀`)┌ヤレヤレ

  そうそう、ヒラリーが元ファーストレディとして出席していましたが、議事堂内から外へ(つまり公衆の前に)でる時に大きく深呼吸を二・三度して自分を奮い立たたせてビッグスマイルで出て行ったのが印象的でした。敗戦の傷がどんだけ大きかったか、そしてこの場に出てくることにどれだけ勇気がいったかを窺い知ることができます。

  退任時になってオバマの支持率が最高なんだそうで、何とも皮肉なこと … 連れ合いは「軟弱だからシリア内線とか中国の南シナ海でのやりたい放題を許してしまった」と評価していませんが、ワタシ的にはそう言いう部分があるにしてもそれはマイノリティ出身の大統領として内向きの国内世論に配慮しすぎたせいともいえるし、何よりも民主主義に対する誠実さとジョー・バイデン副大統領にremarkable manと言わしめた人間性を評価したい。

  最後のホワイトハウス記者会でのあいさつで 「民主主義が機能する上で欠かせない存在」としてホワイトハウスの記者団をはっきりと擁護する姿勢を示し、「私たちは、ここに送り込んでくれた国民に対して説明する義務がある」と述べた。「あなたたち(記者)に求められているのは、ごまをすることではない。懐疑的であることだ」と … この対局にあるのが

  例のお騒がせ会長退任時の「この三年間報道現場にあったのは“忖度”です」とのNHKの女性職員の言葉です。それを強いているのはメディアの批判に感情的に反発し許そうとしないソーリとその政権の空気です。 国のトップのメディアに対する姿勢のこの違い、そしてそれを許しているメディアと国民の違いはまだまだ大きいと言わざるを得ません。

  まぁ、トランプになったら少なくともトップの姿勢は我が国と同じく不寛容になるのは間違いないけれど、対するメディアはトランプのビジネスとの利益相反やロシアとの関係、ちまたで噂に上がっている例の「不適切情報」なぞで新たな展開があるのかないのか、密かにチャンスをうかがって爪をといでいるのではと想像すると楽しい(笑)

  閑話休題、今年になって先週に引き続き今週も水曜の夜から体中が痛み、風邪が完治していなかったようでした。木曜はあまりの辛さに連れ合いが車で母の所に送ってくれたのですが、食事やトイレの始末、着替えなぞ一連の支度を終え、デイサービスの迎えを待っている間も、母のベッドの側で横になっていました。こんなに辛かったのは初めてで、介護も家事も元気であればどうってことはないのだけれど、不調だとつくづく大変だなぁ~と実感したことでした。

  今年は3月から4月にイタリア、5月にヨルダンとイスラエル、10月に北欧に行くことが決まっています。75歳までに遠方への旅行は終わらせたいとちょっと焦っています。たかが風邪でも年齢と共に長引いて辛くなっていることを考えると時間との競争のような気も … ミラノの「最後の晩餐」の予約は済みましたが、パドヴァの「スクロヴェーニ礼拝堂の予約は23日から開始だそうで頑張って予約します。そうそう、イタリアでは交通機関のストライキなぞ不測の事態が予想され、イタリア語ができないのでせめて単語だけでも分かるようにと辞書を購入、連れ合いの持っている電子辞書には簡単な旅行会話が入っているのでこれらで何とかしのぎたいですが、なるべくそんなことにならないことを祈るしかありませんね(笑)